■指定工事ではなくても「ICT技術」を普段使いできるように！内製化することで現場の手戻り防止・省力省人化・利益率改善につながります■

　全国の土木技術者に向けたセミナーを展開する新建新聞社では、受講者からの「ICT導入に躊躇している」「ICTを導入したいがどのように進めればよいか知りたい」「機材は持っているが活用しきれていない」という多くの声をいただきました。そこで弊社では、ICTの導入から内製化に向けてのプロセス解説や、現場での活用法などを一挙に学ぶ研修＆視察ツアーを企画致しました。

　情報化施工が始まる頃からいち早くICTに取り組み、今なお全国の建設業のトップランナーであるyasstyle代表の松尾泰晴氏、正治組土木部長の大矢洋平氏を講師に迎え、大人数のセミナーでは聞いたり学ぶことができない「生」の情報をお伝えし、それらをどのように現場に活かせば良いのかを解説いただき、実地で実演します。双方向での交流に焦点を当てた研修＆視察になります。

担い手不足、予算の縮減、生産性の向上を目指し、2016年度からi-Constructionが始まり、はや7年が経ちます。近年では建設業のDXが叫ばれ、BIM／CIM原則適用や残業の上限規制など、建設業を取り巻く状況は岐路に立っております。指定工事だから外注してICTに取り組むといった受け身ではなく、積極的に取り組み、自社で完結できる仕組みを作ることで、現場をより安全・効率的なものにし、利益を残し、社会に貢献する精度の良いインフラづくりが可能となります。ぜひオフレコで忖度なしの生の知識と技術をその目でお確かめいただき、ICT内製化への一歩を踏み出してみませんか。